コミミズク(1) [稲敷]
12月15日(日)
前夜から未明まで、強風が吹き荒れていた。
コミミはエサが撮れなかったはずである。
この日は暗くなる前から、狩りを始めるのではないかと予想した。
午後3時に現場に到着すると、
既にコミミが現れ、カメラマンの車列ができていた。
どうやら、2時過ぎに出てきたらしい。
今季初、ちょっと遠いが、きれいな個体に出会えてうれしい。
ビロードキンクロとズグロカモメ [三番瀬]
12月15日(日)
ビロードキンクロも逆光だったが、比較的近くに来てくれた。
午後まで粘れば、順光の画が撮れそうだが、
この日は、鳥運が良いので、海は午前中に切り上げ、
夕方のコミミを狙うことにした。
ミヤコドリ(1) [三番瀬]
12月15日(日)
今年も残り約2週間。
できれば年内中に撮っておきたい鳥。
①オニアジサシ
②ビロードキンクロ
③コミミズク
条件は良くないが、渋滞を回避するためにやむを得ず、
日の出時刻に満潮の海へ。
ところが、到着するとミヤコドリの群れが沖合を飛んでいた。
なんと、満潮の目の前の渚に一瞬、着地してくれた。
準備もせず、シャッターを切った。
なんという気まぐれ。
こんなこともあるんだな。
日の出に向かって、渚を歩む幸せそうな家族のシルエットに、
思わずシャッターを切っていた。
初恋に似た感情がこみ上げてくる。
いいなぁ・・・
およそ20年前に自分も経験したはずなのに、
今は何故か、懐かしさではなく、羨ましさを感じてしまう。
老いるというこは、こいうことなのだろうか。